イナダ ケン
INADA Ken
稲田 健 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 非常勤講師 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | SSRI投与後に長期のひきこもりから回復した強迫性障害の1例 |
掲載誌名 | 正式名:強迫性障害の研究 |
巻・号・頁 | 9,61-66頁 |
著者・共著者 | 鈴木枝里子, 小崎香織, 稲田健, 坂元薫 |
発行年月 | 2008/05 |
概要 | 29歳女。13歳頃から強迫症状がみられるようになり、16歳時に学校での不適応を契機に「ひきこもり」となり、他人の視線のない自室で強迫行為を行うことにより症状はいっそう増悪し、13年という長期にわたり「ひきこもり」を呈した。入院のうえfluvoxamine投与を行い、症状の改善をみた。本例は「ひきこもり」状態が強迫症状を助長・増悪させており、「ひきこもり」状態の改善、すなわち入院したこと自体が強迫症状軽減の大きな要因であったと考えられた。 |
文献番号 | 2008331422 |