オオタニ カオリ   OTANI Kaori
  大谷 かほり
   所属   医学部 医学科(附属東洋医学研究所)
   職種   助教
論文種別 総説
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
招待の有無 招待あり
表題 【実践!小児漢方 はじめの一手、次の一手】漢方薬のよりよい選択のために(基礎理論編) 漢方的診察(四診)
掲載誌名 正式名:小児科診療
ISSNコード:03869806
掲載区分国内
出版社 (株)診断と治療社
巻・号・頁 81(2),253-258頁
著者・共著者 大谷 かほり, 伊藤 隆
発行年月 2018/02
概要 東洋医学的診察・四診(望診、聞診、問診、切診)とは、陰陽五行・気血水などの東洋医学的病態、複合症候「証」を把握する方法である。特に舌診、脈診、腹診、問診は重要である。舌診で舌の厚さや形、色、苔、表面の質感、舌下静脈を観察する。脈診では脈の速さやリズムの他、脈の深さや力の程度で表裏・虚実を判断する。腹診では虚実や特定の所見を確認するのが目的であり、一定の方法で漏れがないように行う。問診は時間をかけ細かく行う。西洋医学的に無視・軽視される症状や不定愁訴が重要なこともある。(著者抄録)
文献番号 2018110104