イシタ タケシ   Takeshi Ishita
  石多 猛志
   所属   医学部 医学科(附属八千代医療センター)
   職種   助教
論文種別 症例報告
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 急性骨髄性白血病と直腸癌の同時性重複癌の治療経験
掲載誌名 正式名:臨牀と研究
ISSNコード:00214965
掲載区分国内
出版社 大道学館出版部
巻・号・頁 95(9),1009-1011頁
著者・共著者 浅野 千尋, 児玉 聖子, 増田 道彦, 石多 猛志
発行年月 2018/09
概要 65歳女。下血を主訴とした。近医にて、白血球増多、貧血、血小板減少が認められ、当院で、血液検査で急性白血病が疑われ、入院となった。骨髄検査で、急性骨髄白血病(FAB分類 M2)と診断され、寛解導入療法を施行した。骨髄抑制は回復したが、末梢血は芽球が増加し、非寛解状態を認めた。大量Ara-C療法を施行したところ、芽球の減少を認めた。入院後も下血は続き、下部消化管内視鏡検査にて、AV15〜19cmに半周性の腫瘍性病変を認め、生検で高分化型腺癌と診断された。大量Ara-C療法2コース目を施行し、骨髄回復後、腹腔鏡下直腸定位前方切除術を施行した。術後は経過良好で、第149病日より大量Ara-C療法3コース目を施行した。
文献番号 2019091254